ホントにいい試合でした。

そして、いい応援でした。


4年生は最後の神宮お疲れ様でした。

残りの活動、一つ一つを大切に。



さ、後輩たちに熱いものもらったんだから、明日から1週間頑張らにゃ~

いやー、めでたい。

3年連続の出場が決まりました。


私のゼミの恩師が部長先生で、ゼミ以上に力を入れているのが競走部。

大学と折衝してコーチを招聘したり、強化予算をとったり、自ら高校生スカウトに足を運んだり。

それだけに人事ではなく嬉しいです。


私が在学していた頃は、箱根なんかずーっと出れなくて、そんなどん底から部を再建するのは並大抵のことではなかったはず。

今年(あ、来年か)こそはシード権獲得を目指して頑張ってほしいです。



しかし、今の明大生はいいよなー。

俺たちの頃なんか、箱根なんて夢のまた夢だったし、野球部も1度も優勝しなかったし、ラグビーなんか早稲田に負けっぱなしだったし…

泣いちゃうのかな?という予感はあった。


大抵の涙なら、男たるもの堪えられる。

堪え切れずに泣いたのは…そう、六大合演本番後とこの時だけ。


2003年秋、明法二回戦

9回表の第一応援歌から目の奥が熱くなるのを感じていた。

そう、エンドレスじゃなくて1回きりの紫紺の歌だったと思う。

最後のエール交換。イントロと同時にそれは堰を切ったように溢れ出した。

本当に堪えることができなかった。

試合が始まる前は、同期達がどんな顔して泣いているか見てやろう、なんて思っていたけど、そんな余裕はなかった。(指揮すら見えていなかったかもしれない)

せっかくの最後のエール交換なのに、2番は楽器を吹くことすらかなわなかった。

涙となって溢れた気持ちの中で、一番大きかったのは「寂しさ」だったと思う。

本当に寂しい気持ちで一杯だった。



そんな秋から3年。

あの時、1年生だった皆が今週末、早慶の同期に先駆けて「神宮の華」になります。

最後の神宮を精一杯やりきってほしい、頑張ってほしい。



4年間見ていた神宮には心に残る素敵な風景がたくさんあります。

一塁側スタンド最上段から見る新宿副都心(下級生の頃、試合後のゴミ拾いにかこつけて最上段まで上って見に行ってたっけ)

朝一番で神宮に着いたときのスタンド下のアーケード


くさまくらやいぶりんは試合前の神宮の風景が1番好きだといっていましたが、私は秋の第2試合後の風景が一番好きです。

まず電光掲示板が消えて、スタンドの照明も最低限の明かりを残して徐々に消えていって、暗闇の中にグラウンドがぼんやりと浮かび上がる。

寂しさ一杯の風景だけど、大好きでした。



日曜日、神宮に行きます。

今日は半日、10月に福岡から転勤してきた商社営業マンと同行営業。

いやー、なかなかパワーのありそうな、頼りがいのある人です。


そんな彼から聞いた博多伝説。

・福岡の娘はとても可愛い(さすが、エビちゃんの産地!)

・お店の娘はもっと可愛い!

・関東圏と違って格安で遊べるらしい(大宮南銀座1軒分で2軒飲み歩けるらしい)

・飯も酒も旨い!

・〆はやっぱりとんこつラーメン



次は福岡に転勤したいです!!

男ってバカだな~(*^_^*)

毎度、あいのりです。

きっと、彼の中でも負ける予感が少なからずあるんじゃないかな?
でも…それでも玉砕したがるのが男なんだよね~

癖です、多分。


私?さぁ、どうだったろうね…